大規模成長投資補助金

公式ホームページ https://chukentou-seichotoushi-hojo.jp/
事業の目的 中堅・中小・スタートアップ企業が、人手不足等の課題に対応しながら成長を目指して行う大規模投資を促進し、地方における持続的な賃上げを実現することを目的とした制度です。
公募スケジュール 年に複数回程度のペースで公募が実施されております。最新の公募回次・締切は公式サイトでご確認ください。
採択金額 補助率1/3以下・補助上限額50億円。補助対象経費のうち建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計で20億円以上(税抜)の投資が要件です(100億宣言企業向けの区分では15億円以上)。
必要な準備期間 2〜3か月程度。投資計画の確定、金融機関との調整、成長投資計画書の作成、二次のプレゼンテーション審査に向けた準備までを含めた期間の目安です。
備考 常時使用する従業員数2,000人以下の会社等が対象です。一次の書面審査に加えて、地域ブロック単位で行われる二次のプレゼンテーション審査があり、経営者本人の出席・説明が求められます。申請にはGビズIDプライムアカウントが必要です。

大規模成長投資補助金とは?

大規模成長投資補助金は、正式名称を「中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」という、経済産業省が所管する大型の設備投資支援制度です。中堅・中小企業が人手不足等の喫緊の課題に対応しながら成長していくために行う大規模な投資を後押しし、その成果を地方における持続的な賃上げにつなげることを狙いとしています。予算規模も国の補助金のなかでも最大級の水準です。

この制度を他の補助金と分ける最大の特徴は、投資規模の下限が設けられている点にあります。補助対象経費のうち建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計で20億円以上(税抜)の投資であることが、申請の入口条件です(100億宣言を行っている企業向けの区分では15億円以上)。補助率は1/3以下、補助上限額は50億円。つまり本制度は、「何億円かの設備を入れたい」という規模の話ではなく、企業の将来を左右する数十億円規模の投資判断を対象とした制度です。

審査の設計も特徴的です。提出書類に基づく一次審査(書面審査)を通過した事業者に対して、地域ブロック単位で設置される審査会での二次審査(プレゼンテーション審査)が行われ、外部有識者が定性面を含めて評価します。この場には経営者ご本人の出席・説明が求められます。計画書がよく書けているかどうかではなく、その成長構想を経営者が自らの言葉で語れるかどうかが、最終的な採否を分ける構造になっています。

対象となるのは、常時使用する従業員数が2,000人以下の会社または個人等です。中小企業者だけでなく中堅企業も対象に含まれ、設立20年以内でベンチャーキャピタル等が株主構成に加わっているスタートアップ企業も申請できます。売上高による上限・下限の要件は設けられていないため、規模の面では比較的幅広い企業に門戸が開かれた制度といえます。

事業の目的

本制度の目的は、中堅・中小企業が人手不足等の喫緊の課題に対応し、成長していくことを目指して行う大規模投資を促進することで、地方における持続的な賃上げを実現することにあります。設備投資への支援そのものが目的ではなく、投資を起点として生産性を高め、その成果を給与という形で従業員に還元する循環をつくることが、制度の到達点として置かれています。

この目的設計は、要件と審査項目の両方に色濃く反映されています。要件としては、補助事業終了後3年間にわたる1人当たり給与支給総額の年平均上昇率が課され、審査項目としては「地域への波及効果」が独立した評価軸として設けられています。地域内の取引先への波及、従業員の給与・雇用の増加といった、投資の外側に広がる効果まで説明することが求められる構造です。

裏を返せば、この制度が求めているのは「補助金があるから投資する」という発想ではありません。人手不足という構造的な課題に対して、自社としてどのような答えを出すのか。その答えを実行するために数十億円規模の投資を決断し、生み出した付加価値を賃上げとして分配していく。そうした経営の意思そのものが評価の対象となる制度です。

申請区分(一般企業向け・100億宣言企業向け)

大規模成長投資補助金には、「一般企業向け」と「100億宣言企業向け」という2つの申請区分があります。この2区分は、補助率や補助上限額が異なるわけではありません。異なるのは、投資額の下限と賃上げの基準率という、申請の可否と採択後のリスクを左右する2つの数値です。

項目 一般企業向け 100億宣言企業向け
投資額の下限(建物費+機械装置費+ソフトウェア費、税抜) 20億円以上 15億円以上
賃上げ基準率(1人当たり給与支給総額の年平均上昇率) 年平均5.0%以上 年平均4.5%以上
補助率 1/3以下 1/3以下
補助上限額 50億円 50億円

100億宣言企業向けの区分が使える企業・使えない企業

100億宣言とは、売上高100億円を目指すことを企業自らが対外的に表明し、ポータルサイト上で公表する仕組みです。本制度では、この宣言を行っていることで投資額の下限が5億円分引き下げられ、あわせて賃上げの基準率も0.5ポイント緩和されるという設計になっています。

ただし、すべての企業がこの区分を選べるわけではありません。直近決算期の売上高および直近3期平均売上高の両方が100億円以上である場合は、100億宣言企業向けの区分を使うことができず、一般企業向けでの申請となります。すでに100億円を達成している企業は「100億円を目指す企業」への支援対象から外れる、という考え方です。「及び」でつながれた条件であるため、いずれか一方のみが100億円以上である場合の扱いを含め、自社がどちらの区分に該当するかは決算数値をもとに慎重に判定してください。

スタートアップ特例

公募開始日から3年以内に100億宣言を実施する見込みがある場合には、宣言が未了の段階でも賃上げ基準率4.5%が適用される特例が設けられています。設立から日が浅く、これから急拡大を目指す企業に向けた措置です。

100億宣言は、2つの要件を同時に緩める「戦略的な一手」です

この制度において100億宣言が持つ意味は、単なる加点材料ではありません。投資額の下限が20億円から15億円に下がることで、これまで規模の壁で申請できなかった投資計画が対象に入ります。同時に、賃上げ基準率が5.0%から4.5%に下がることで、採択後3年間にわたって背負う返還リスクの水準そのものが下がります。
入口(申請できるか)と出口(達成できるか)の両方に効く要件は、この制度では100億宣言だけです。投資規模が15億円〜20億円のレンジにある企業にとっては、宣言の有無が申請可否を直接決めることになります。宣言の公表手続には一定の期間を要しますので、投資計画の検討と並行して早期に着手されることをおすすめします。

対象経費

補助対象となる経費は、次の5区分です。建物費・機械装置費・ソフトウェア費については、いずれも単価100万円以上であることが条件となります。

経費区分 内容
建物費 補助事業に必要な建物の新設・増築・改修等に要する費用(単価100万円以上)
機械装置費 補助事業に専ら使用する機械装置・器具備品等の購入・製作・借用に要する費用(単価100万円以上)
ソフトウェア費 補助事業に専ら使用するソフトウェア・情報システムの購入・構築・借用、クラウドサービス利用に要する費用(単価100万円以上)
外注費 設計・検査等、補助事業の一部を外部に委託・請負わせる費用
専門家経費 補助事業の遂行に必要な専門家への謝金等(1日あたり5万円が上限)

経費構成には制約があります

本制度では、経費の内訳そのものにルールが設けられています。外注費と専門家経費の合計額は、建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計額を下回っていなければなりません。設計や検査の外注が中心で、自社の設備投資が相対的に小さい計画は、この制約に抵触します。

さらに重要なのが、投資額の下限(20億円/15億円)の判定に、外注費と専門家経費は算入されないという点です。判定に用いるのは建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計のみですので、総投資額が20億円を超えていても、外注費を除くと下限に届かないというケースが起こり得ます。見積を取得する段階から、どの費目にいくら計上されるのかを整理しておく必要があります。

対象とならない主な経費

  • 販売を目的とした製品の生産に係る経費
  • FIT/FIP制度の対象となる発電設備
  • 家賃・光熱水費・通信費
  • 消耗品費、飲食費、商品券等
  • 車両の購入費・修理費
  • 税務申告・訴訟等に係る費用、保険料、借入金の利息
  • 汎用性が高く目的外使用になり得る機器
  • 不適切な中古品
  • 自社(社内)への支払い、および同一代表者が関与する事業者への支払い
  • 他の設備投資税制の適用を受ける設備

自社や関係会社への支払いが対象外となる点は、グループ内に建設会社やシステム会社を持つ企業で見落とされやすい論点です。また、他の設備投資税制との併用制限もありますので、税制優遇の適用を検討している設備がある場合は、どちらを選択するかを事前に整理しておく必要があります。

補助率・上限額

補助率は1/3以下、補助上限額は50億円です。あわせて、補助対象経費のうち建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計で20億円以上(税抜)の投資であることが要件とされています(100億宣言企業向けの区分では15億円以上)。

補助率 1/3以下
補助上限額 50億円(コンソーシアム申請の場合もコンソーシアム全体で50億円)
投資額の下限 一般企業向け:20億円以上/100億宣言企業向け:15億円以上(いずれも税抜、建物費+機械装置費+ソフトウェア費の合計。外注費・専門家経費は含まない)
支払方法 原則として精算払(実績報告・額の確定後)

20億円という下限が、この制度の実質的な入口です

本制度を検討するうえで最初に確認すべきなのは、補助率でも補助上限額でもなく、投資額の下限を満たせるかどうかです。補助率1/3以下という水準は他制度と比べて決して高くありませんが、それでも本制度が選ばれるのは、補助額の絶対値が桁違いだからです。投資額20億円であれば補助額は最大で約6.6億円、補助上限50億円に達するのは投資額150億円の水準となります。

逆にいえば、建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計が20億円(100億宣言企業は15億円)に届かない計画は、内容がどれほど優れていても本制度では申請できません。外注費や専門家経費を積み増しても下限の判定には算入されないため、この点を誤解したまま計画を進めると、締切間際になって申請自体が成立しないことが判明する事態になりかねません。

補助金の支払いは原則として精算払です。実績報告を提出し、確定検査を経て額が確定してから交付されるため、数十億円規模の投資資金は一度自社で立て替えることになります。つなぎ資金の手当ては事業計画の一部として、金融機関と事前に協議しておくべき事項です。

基本要件

大規模成長投資補助金の要件は、大きく「①対象者要件」「②投資規模の要件」「③賃上げ要件」の3つに整理できます。とりわけ賃上げ要件は、採択後3年間にわたって企業を拘束し、未達の場合には返還が生じる項目です。申請の可否だけでなく、達成できる水準かどうかという観点からの検討が欠かせません。

①対象者要件

  • 常時使用する従業員数が2,000人以下の会社または個人等であること。この従業員数は単体ベースで判定します
  • 中小企業者(常時使用従業員2,000人以下の会社・個人)、中堅企業(常時使用従業員2,000人以下で中小企業者に該当しない者)、またはスタートアップ企業(設立20年以内で、公募開始時点でベンチャーキャピタル等が株主構成に加わっている者)であること
  • 日本国内に本社および補助事業の実施場所を有すること
  • みなし大企業に該当しないこと(発行済株式の1/2以上を同一の大企業が所有、2/3以上を複数の大企業が所有、大企業の役員が役員総数の1/2以上を占める、等)
  • 1次産業を主業とする企業でないこと

実施場所について特定の地域に限定する要件はありませんが、審査項目には「地域への波及効果」が含まれており、投資が地域にもたらす効果は評価の対象となります。都市部での投資が排除されるわけではないものの、地域内の取引先への波及や雇用の増加を説明できる計画のほうが、評価上は有利に働きます。

②投資規模の要件

補助対象経費のうち建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計が20億円以上(税抜)であることが必要です。100億宣言企業向けの区分では15億円以上となります。外注費・専門家経費はこの判定に含まれず、かつ外注費と専門家経費の合計は、建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計を下回っている必要があります。

③賃上げ要件

本制度の賃上げ要件は、補助事業の終了後3年間における、補助事業に関わる従業員の「1人当たり給与支給総額」の年平均上昇率が基準率以上であることです。

区分 賃上げ基準率(1人当たり給与支給総額の年平均上昇率)
一般企業向け 年平均5.0%以上
100億宣言企業向け 年平均4.5%以上
スタートアップ特例(公募開始日から3年以内に100億宣言を実施する見込みがある場合) 年平均4.5%以上

ここで最も混同されやすいのが、指標が「給与支給総額」ではなく「1人当たり給与支給総額」であるという点です。総額であれば従業員の増加によっても数値は伸びますが、1人当たりの指標では人員を増やしても達成にはつながりません。むしろ、賃金水準の低い層を新規採用すれば1人当たりの数値は押し下げられます。採用計画と賃上げ計画は一体で設計する必要があります。

基準年度は補助事業が完了した日を含む事業年度で、そこから3年後の最終年度までの年平均上昇率で判定されます。給与支給総額の範囲は、給料・賞与・各種手当等のうち給与所得として課税対象となる経費です。法定福利費や福利厚生費は含まれません。

未達成となった場合は、「補助金の確定額 ×(100% − 達成率)」を返還することになります。天災など事業者の責に帰さない理由がある場合には返還を求められません。補助額が数億円から数十億円という規模であることを踏まえると、返還額も相応の金額になり得ます。達成できる根拠のある水準を置くことが、結果的に最も安全な選択です。

最低賃金+30円型の要件は、この制度にはありません

ものづくり補助金や中小企業省力化投資補助金では、「事業実施都道府県の最低賃金+30円以上」という水準の要件が課されますが、大規模成長投資補助金にはこの類型の要件はありません。本制度で問われるのは、1人当たり給与支給総額の年平均上昇率という一本の指標です。
他制度の申請経験がある企業ほど、最低賃金水準の管理に意識が向きがちですが、本制度で管理すべきは「上昇率」です。事業期間中については「物価上昇率を上回る程度の賃上げ」が審査で評価されますが、これは要件ではなく評価事項という位置づけです。要件として拘束されるのは、あくまで事業終了後3年間の年平均上昇率であることを、社内で正しく共有しておく必要があります。

コンソーシアム申請について

本制度では、複数の事業者が連携するコンソーシアム申請が可能です。参加者は最大10社まで、補助上限はコンソーシアム全体で50億円となります。

  • 投資額の下限は、参加者の投資額を合算して判定します
  • 参加するすべての企業において、建物費・機械装置費・ソフトウェア費のいずれかの補助対象経費が発生することが必要です
  • 賃上げ要件は、参加者すべてがそれぞれ基準率以上を満たす必要があります
  • 参加者はそれぞれ対象者要件(常時使用従業員2,000人以下等)を満たす必要があります
  • 実施場所が複数の地域にまたがる場合も対象となりますが、補助事業の目的・内容が一体的であることが求められます

賃上げ要件を各社が個別に満たす必要がある点は、コンソーシアム組成における実務上の分岐点です。1社でも未達となればその事業者に返還が生じるため、参加者の選定にあたっては投資の相乗効果だけでなく、各社の賃金水準と将来の支払能力まで確認しておく必要があります。なお、代表者の要件や参加者間の経費配分ルールといった細部の取扱いについては、最新の公募要領でご確認ください。

申請を有利にするポイント

大規模成長投資補助金の審査は、二段階で行われます。書面だけで採否が決まらないという構造が、この制度の性格を決定づけています。

一次審査(書面審査)

提出された成長投資計画書等に基づき、形式要件の適格性が確認されるとともに、計画の効果や実現可能性といった定量面が書面で審査されます。書類に不備があれば内容の評価に進めませんので、形式面の確認は計画の作り込みと同じ比重で行う必要があります。

二次審査(プレゼンテーション審査)

一次審査を通過した事業者を対象に、地域ブロック単位で審査会が設置され、外部有識者が定性面を含めて審査します。この場には経営者ご本人の出席・説明が必須です。書面に記載された数十億円規模の投資判断について、その根拠と覚悟を口頭で確認する場であると理解しておく必要があります。

審査項目は7項目

審査は次の7項目に沿って行われます。計画書は、この7項目に一つずつ答えていく構成で組み立てるのが基本です。

審査項目 整えておくべき内容
①経営力 長期成長ビジョンの具体性、売上高成長率、全社の賃上げ率、事業戦略の論理性、資金計画の適切性が評価されます。今回の投資を含む長期の絵姿を、数値の裏付けとともに示すことが起点になります。
②先進性・成長性 対象マーケットの明確性、市場ニーズの検証、持続的成長の見込み、差別化戦略、労働生産性の向上が問われます。市場規模を引用するだけでなく、自社が獲得しに行く範囲を切り出して示すことが必要です。
③地域への波及効果 従業員給与・雇用の増加、地域内取引先への波及、コンソーシアムの相乗効果が評価されます。投資の効果が自社の中で完結していないことを、取引構造に即して説明します。
④大規模投資・費用対効果 投資リスク、費用対効果、投資による行動変容が問われます。数十億円規模の投資である以上、リスクを認識したうえで、それでも実行する理由を示せているかが見られます。
⑤実現可能性 事業実施体制、財務状況、課題の解決方法に加え、金融機関のコミットメントが評価対象に含まれます。誰が、どの資金で、どの工程を担うのかを具体化しておく必要があります。
⑥補助金の必要性 自己資金や融資のみでは実現が困難であることの説明が求められます。補助金がなくても実行する投資であれば、支援の必要性を説明できません。投資規模・時期・範囲のどこが補助金によって変わるのかを明示します。
⑦その他戦略的配慮 国の政策的な優先度との関係が考慮されます。戦略分野への該当性や地域産業政策との整合を、該当する場合には明記します。

主な加点措置

審査項目とは別に、次のような取組が加点の対象となります。

  • 中小企業から中堅企業への移行の宣誓
  • AI活用(AX)の取組予定
  • 金融機関・ファンドによる出資・融資の表明書(大幅に加点されます)
  • 戦略分野(AI・半導体、造船、量子等)や地域産業クラスター計画に関連する取組
  • J-Startup選定企業であること
  • 本社機能の地方移転、既存工場跡地の活用
  • えるぼし認定・くるみん認定、健康経営優良法人、地域未来牽引企業、パートナーシップ構築宣言 等

最後に勝敗を分けるのは、経営者ご本人のプレゼンテーションです

本制度では、一次審査を通過しても、地域ブロック単位で行われる二次のプレゼンテーション審査に経営者ご本人が出席し、外部有識者の質疑に自ら答えなければなりません。ここで問われるのは計画書の完成度ではなく、その数字がどこから来ているのか、なぜこの投資順序なのか、想定が外れたときにどうするのか、といった経営判断そのものです。
数十億円の投資を決断した当事者として語れるかどうかで、審査員の心証は大きく変わります。当社では、複数回の模擬面接と想定問答集の作成を標準の工程に含め、審査員経験者を含む専門チームが本番同様のレビューを行います。計画書の作成段階から、この場での説明を前提に論理と数値を組み立てていきます。

補助金情報センターの考え方

補助金情報センターは、20億円を超える投資判断を、補助金の有無で決めるべきではないと考えています。本制度の補助率は1/3以下です。裏を返せば、投資額の3分の2以上は自社で負担することになります。補助金が下りるかどうかで実行の可否が変わる計画は、そもそも自社の体力に対して過大であるか、あるいは投資として本当に必要なものではない可能性があります。

そのうえで、本制度の審査項目には「補助金の必要性」、すなわち自己資金や融資のみでは実現困難であることの説明が含まれています。これは矛盾ではありません。「投資そのものはやる。ただし、補助金があることで規模を大きくできる、時期を前倒しできる、周辺の設備まで一体で整備できる」という構造で説明できる計画が、この項目に最も適合します。補助金は成長投資の上乗せとして位置づけるべきものであり、投資の根拠そのものにしてはならない、というのが当社の考え方です。

この姿勢は、賃上げ要件への向き合い方にも直結します。本制度では、補助事業終了後3年間にわたって1人当たり給与支給総額の年平均上昇率が問われ、未達の場合は達成率に応じた返還が生じます。採択を優先して背伸びした水準を置けば、数年後に返還という形でその判断のツケが回ってきます。当社では、投資によって生まれる付加価値から逆算して、支払える賃上げ水準を先に確認します。そこから逆算して申請区分を選び、計画を組み立てます。

制度の適合性についても率直にお伝えします。建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計が下限に届かない場合や、投資規模から見て中小企業成長加速化補助金のほうが適切と判断される場合には、その旨を初回相談の段階でご説明します。数十億円規模の投資は、企業の10年先を決める意思決定です。制度に計画を合わせるのではなく、計画に合う制度を選ぶ。この順序を守ることが、結果としてお客様の利益になると考えています。

公募スケジュール

本制度は年に複数回程度のペースで公募が実施されております。公募回次ごとに受付開始・締切の日時は変わりますので、最新の日程は必ず公式サイト(https://chukentou-seichotoushi-hojo.jp/)でご確認ください。

申請は電子申請システム(Jグランツ)でのみ受け付けられます。利用にはGビズIDプライムアカウントが必要で、アカウントを保有していない場合は取得の手続から始めることになります。IDがない状態で公募開始を迎えると、その時点で貴重な準備期間を失うことになりますので、投資の検討を始めた段階で取得を済ませておくことをおすすめします。

準備に必要な期間

本制度の準備は、他の補助金と比べて長期にわたります。投資仕様の確定と見積の取得、金融機関との資金調達の協議、成長投資計画書の作成、そして二次のプレゼンテーション審査に向けた準備まで、いずれも短期間では終わりません。とりわけ金融機関との調整には相応の時間を要します。数十億円規模の投資に対する融資判断は、行内の稟議を経る必要があるためです。

公募の受付開始から締切までの期間内に、一から計画を組み立てることは現実的ではありません。公募開始前から準備を始められるかどうかが、実質的な分岐点になります。

15〜20億円の投資額は、公募が出てから積み上げられるものではありません

本制度の入口である投資額15〜20億円以上という水準は、思い立ってから設備構成を検討して届く規模ではありません。どの拠点に何を導入し、どの順序で発注し、資金をどう手当てするのか。この積み上げには、社内の投資判断、複数のメーカー・ベンダーとの仕様調整と見積取得、そして金融機関との融資協議が必要で、いずれも数か月単位の時間がかかります。公募が発表されてから準備を始めて間に合う制度ではないとお考えください。逆に言えば、中期の設備投資構想をお持ちの企業にとっては、その構想を前倒しで具体化しておくこと自体が、そのまま次回公募への備えになります。

次回公募の時期は公式サイトでの発表をご確認ください。今回の公募に間に合わない場合でも、GビズIDプライムの取得、100億宣言の公表、金融機関との事前協議、見積の取得といった前提条件を先に整えておくことで、次回公募での着手の遅れを避けられます。準備が整っている企業ほど、公募期間を計画の磨き込みに充てられます。

大規模成長投資補助金の申請に必要な準備とは?

大規模成長投資補助金の申請準備は、次の7つの工程に整理できます。順序が重要で、とくに1と2の判定を先に済ませておかないと、後工程の作業がすべて無駄になるおそれがあります。

1. 対象者要件の確認

まず、常時使用する従業員数が2,000人以下であるか(単体ベースで判定します)、みなし大企業に該当しないか、1次産業を主業としていないか、国内に本社および実施場所を有するかを確認します。みなし大企業の判定は資本関係と役員構成の両面から行う必要があり、グループ会社を持つ企業では確認に時間を要することがあります。

2. 投資額の下限と申請区分の判定

建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計で下限(一般企業向け20億円以上/100億宣言企業向け15億円以上)を満たせるかを、概算見積ベースで判定します。あわせて、直近決算期の売上高および直近3期平均売上高がいずれも100億円以上であるかどうかを確認し、100億宣言企業向けの区分を使えるかを判定します。使える場合は、100億宣言の公表手続を早期に進めます。

3. GビズIDプライムアカウントの取得

電子申請システム(Jグランツ)の利用に必須です。未取得の場合は、この段階で手続を開始してください。

4. 金融機関との調整

本制度の準備工程のなかで、最も時間がかかるのがここです。補助金は原則として精算払であるため、投資資金は一度自社で立て替える必要があります。数十億円規模のつなぎ資金と、自己負担分(投資額の3分の2以上)の調達方針を、金融機関と早期に協議しておかなければなりません。加えて後述のとおり、金融機関の関与は審査上も大きな意味を持ちます。行内の稟議手続を考えると、公募開始を待ってから相談を始めるのでは間に合いません。

5. 投資仕様の確定と見積の取得

建物費・機械装置費・ソフトウェア費のそれぞれについて、単価100万円以上という要件を満たすか、対象外経費が紛れ込んでいないかを確認しながら見積を取得します。外注費と専門家経費の合計が、建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計を下回っていることも、この段階で確認します。自社やグループ会社への支払いが対象外である点にもご注意ください。

6. 提出書類の準備

主な提出書類は次のとおりです。

  • 成長投資計画書(PowerPoint/PDF)
  • 計画書別紙(Excel)
  • ローカルベンチマーク(Excel)
  • 金融機関・ファンド等による確認書、または補助事業への出資・融資の表明書(該当者のみ・任意。いずれか一方のみの提出となります)
  • リース関係の書類(該当者のみ)
  • 中堅企業移行宣誓書(該当者のみ)
  • ファミリーガバナンス自己申告書(該当者のみ)
  • 決算書等3期分

様式番号は公募回次により変更される場合があるため、最新の様式は公式サイトでご確認ください。

7. 二次審査(プレゼンテーション審査)に向けた準備

一次審査の結果を待ってから対策を始めるのでは、準備期間が足りません。計画書の作成段階から、経営者ご本人が説明する場面を前提に論理と数値を組み立てておく必要があります。当社では、この工程に模擬面接と想定問答集の作成を組み込んでいます。

金融機関の関与は「任意」ですが、実質的には強く推奨される構造です

金融機関・ファンド等による確認書や、補助事業への出資・融資の表明書は、提出自体は必須ではなく任意とされています。しかし、この形式的な位置づけだけで判断すると、実務上の重要性を見誤ります。
第一に、これらの書類を提出すると加点の対象となり、とりわけ出資・融資の表明書は大幅に加点されます。第二に、審査項目⑤「実現可能性」において金融機関のコミットメントが評価対象とされています。第三に、補助金が精算払である以上、つなぎ資金の確保は事業遂行の前提条件そのものです。
つまり、加点・審査評価・資金繰りの三方向から、金融機関の関与が実質的に求められる設計になっています。金融機関との協議は、準備工程のなかで最初に着手すべき項目のひとつです。なお、確認書と表明書はいずれか一方のみの提出となりますので、どちらを取得するかは方針を決めたうえで交渉に臨んでください。

採択後の全体フロー(重要)

採択はゴールではなく、補助金を受け取るまでの長い手続の起点です。大規模成長投資補助金では、採択後に次の流れが続きます。

1. 採択(補助金交付候補者の決定)

二次審査を経て、補助金交付候補者が決定されます。この時点ではまだ交付が決定したわけではなく、あくまで「候補者」という位置づけです。

2. 交付申請・交付決定

採択後、交付申請を行います。ここでは経費の対象性や見積の妥当性が改めて精査されるため、申請時に計上した経費がそのまま認められるとは限りません。査定の結果、補助対象経費が減額されることもあります。この審査を経て交付決定が下ります。

3. 補助事業の実施

発注・契約は交付決定後に行う必要があります。交付決定前に発注した経費は補助対象になりません。建物工事を伴う計画では、着工から竣工、設備の搬入・据付、稼働確認までの工程を、定められた事業期間内に収める管理が求められます。補助事業の実施期間は交付決定日から公募回ごとに定められる期限までとされており、直近の公募回では実質最長で約2年半〜3年程度が確保されています。具体の期日は回次により変わりますので、公式サイトでご確認ください。

4. 補助事業の完了・実績報告

事業完了後、実績報告書を提出します。数十億円規模の投資となると、証憑書類の量も相応のものになります。契約書・発注書・納品書・請求書・支払記録といった一連の書類を、経費ごとに整合の取れた形で揃えておく必要があります。この整理は事業実施中から並行して進めておくべき作業で、完了してから着手すると報告が大きく遅れます。

5. 確定検査・額の確定・補助金の交付

実績報告に基づく確定検査を経て補助金の額が確定し、交付されます。支払いは原則として精算払です。交付決定から入金までの間、投資資金は自社で立て替えることになります。

6. 事業化状況等のモニタリング報告

補助事業が完了した日を含む事業年度の終了後3年間、毎年度モニタリング報告を提出します。報告内容は、売上高・付加価値額・労働生産性等の実績値および賃上げの状況です。提出回数は補助事業完了年度を含め計4回となります。

賃上げの達成状況は、この報告を通じて確認されます

賃上げ要件は、申請時に目標を掲げて終わりではありません。補助事業終了後3年間の1人当たり給与支給総額の実績が、モニタリング報告を通じて確認されます。未達成となった場合は、「補助金の確定額 ×(100% − 達成率)」を返還することになります(天災など事業者の責に帰さない理由がある場合は返還を求められません)。
補助額が数億円から数十億円という規模であることを踏まえると、返還額の絶対値も大きくなります。申請の段階で、投資によって生まれる付加価値から支払える賃上げ水準を逆算しておくことが、採択後の経営の自由度を守るうえで決定的に重要です。コンソーシアム申請の場合は参加者それぞれが基準率を満たす必要があるため、この確認は各社ごとに行ってください。

自社で申請?または支援機関に依頼?

補助金の申請は自社で行うこともできます。ただし大規模成長投資補助金の場合、実務上は次の3つがボトルネックになりやすいことが分かっています。投資額20億円以上・補助上限50億円という規模を踏まえると、自己判断だけで進めるリスクは他制度より格段に高いといえます。

ボトルネック①:制度選定と要件判定

本制度には、判定を誤ると申請そのものが成立しない項目が複数あります。投資額の下限に外注費・専門家経費を算入しないこと、従業員数2,000人以下を単体ベースで判定すること、直近決算期と直近3期平均の売上高がいずれも100億円以上であれば100億宣言企業向けの区分を使えないこと、外注費と専門家経費の合計が設備投資額を下回る必要があること。いずれも、公募要領を精読しなければ気づきにくく、かつ気づいた時点で計画の組み直しが必要になる項目です。さらに、投資規模によっては中小企業成長加速化補助金のほうが適切という判断もあり得ます。

ボトルネック②:金融機関との調整

自己負担分(投資額の3分の2以上)とつなぎ資金の調達方針を固め、可能であれば確認書または出資・融資の表明書まで取得する。この一連の交渉は、通常業務と並行して進めるには負荷の大きい作業です。金融機関側も数十億円の案件については慎重に検討しますので、どのような資料を、どの順序で提示するかによって、話の進み方が変わります。ここでつまずくと、審査項目⑤「実現可能性」と加点措置の両方を取り逃すことになります。

ボトルネック③:計画書の作成と二次審査への到達

最も難度が高いのがここです。7つの審査項目すべてに対して、長期成長ビジョン・市場戦略・地域波及・費用対効果・実施体制・補助金の必要性を一本の論理でつなぐ必要があります。そのうえで、その内容を経営者ご本人が二次のプレゼンテーション審査で説明できる状態にまで仕上げなければなりません。計画書を外部に任せきりにして、経営者が中身を把握していない状態で審査会に臨めば、質疑で必ず露呈します。

不採択となった場合に失われるのは、申請にかけた手間だけではありません。投資判断そのもののタイミングです。設備の納期、建設工事の工程、人員の採用計画。数十億円規模の投資はこれらの要素が連動しており、1回の公募を見送ることの機会損失は決して小さくありません。制度適合の判断に迷いがある段階から、外部の目を入れることをおすすめします。早期相談が採択の鍵です。

支援事業者の選び方のポイント

支援事業者によって、提供される内容も結果も大きく異なります。大規模成長投資補助金のように投資額が大きく、審査方式が特殊な制度では、支援事業者の選定そのものが投資計画の成否に影響します。次の5点でご確認ください。

①実績・専門性

その支援事業者が、どの制度でどれだけの採択実績を持っているかを確認してください。あわせて、実際に申請書を書く担当者の保有資格も重要です。中小企業診断士は経営コンサルティングに関する唯一の国家資格であり、事業計画の構成力に直結します。事業再構築補助金の公募結果では、士業別の採択率は税理士38.0%、公認会計士44.9%、行政書士43.0%、中小企業診断士55.3%という差がありました(出典:「事業再構築補助金の公募結果について」)。誰が書くかは、結果に表れます。

認定支援機関別の応募・採択状況。中小企業診断士の採択率は55.3%で、税理士38.0%、税理士法人43.5%、公認会計士44.9%などを上回る。

認定支援機関別の応募・採択状況。支援を受ける相手によって採択率に差が出ていることが読み取れます(出典:「事業再構築補助金の公募結果について」)。

②二次審査(プレゼンテーション審査)対策の力量

本制度の支援事業者選びで、最も見極めるべき観点がここです。計画書の作成までしか対応しない支援では、経営者ご本人が臨む二次審査を自力で乗り切ることになります。契約前に、次の点を具体的に確認してください。模擬面接は何回実施するのか。想定問答集は作成してもらえるのか。レビューを行うのは誰か。審査員側の視点を持った人材が関与するのか。「プレゼン対策も対応します」という言葉だけでは、実態は分かりません。工程として組み込まれているかどうかが分かれ目です。

③サポート体制

担当者1名が単独で作成する体制か、複数名でチェックする体制かを確認してください。7つの審査項目にわたる成長投資計画書において、長期ビジョン・投資設計・賃上げ計画・地域波及の整合を1人で担保するのは容易ではありません。複数の視点によるクロスチェックがあるかどうかで、論理の抜けの発見率が変わります。

④金融機関対応と資金調達への理解

本制度では、金融機関の関与が加点・審査評価・資金繰りの三方向に効いてきます。補助金の書類作成だけでなく、金融機関に提示する資料や説明の組み立てまで理解している支援事業者かどうかを確認してください。精算払という支払構造を前提に、つなぎ資金の考え方まで踏まえた助言ができるかどうかは、実務上の差として表れます。

⑤採択後まで見据えているか

本制度は、交付申請、長期にわたる事業実施、実績報告、その後3年間のモニタリング報告と続きます。賃上げ目標が未達となれば返還が生じます。採択までで契約が終了する支援では、最も手続が煩雑な期間を自社だけで乗り切ることになります。また、達成できる根拠のない賃上げ水準を掲げて採択を狙うような提案をしていないか、初回相談での説明内容から見極めてください。採択されることと、事業が成功することは別です。

補助金情報センターのご支援内容

補助金情報センターでは、制度適合の判断から採択後のモニタリング報告まで、大規模成長投資補助金の申請に必要な工程を一貫してご支援します。本制度の特性を踏まえ、とりわけ二次審査(プレゼンテーション審査)への対策を標準の支援工程として組み込んでいる点が、当社のご支援の中核です。

  • 制度適合の診断:常時使用従業員数(単体ベース)、みなし大企業への該当性、1次産業該当性といった対象者要件を確認します。あわせて、投資額の下限を満たせるかを概算ベースで判定します
  • 申請区分の判定と100億宣言の段取り:直近決算期および直近3期平均の売上高から、一般企業向け/100億宣言企業向けのいずれで申請すべきかを判定し、100億宣言を活用する場合はその公表手続の段取りをご提示します
  • 投資計画の設計支援:対象経費・対象外経費の切り分け、単価100万円以上の要件、外注費・専門家経費の構成制約、投資額下限の算定範囲を、見積の段階から整理します
  • 成長投資計画書の作成支援:7つの審査項目に対応する形で、長期成長ビジョン・市場戦略・地域への波及効果・費用対効果・実施体制・補助金の必要性を一本の論理でつなぎます
  • 賃上げ計画の設計:1人当たり給与支給総額の年平均上昇率という指標の性質を踏まえ、採用計画と一体で、投資による付加価値から支払える水準を逆算して設計します
  • 金融機関対応の支援:確認書または出資・融資の表明書の取得に向けた資料整備と説明の組み立てをご支援します
  • 添付書類の整備:計画書別紙、ローカルベンチマーク、決算書等3期分、該当する場合の各種宣誓書・申告書について、内容と形式の両面を確認します
  • 二次審査(プレゼンテーション審査)対策:複数回の模擬面接と想定問答集の作成を標準の工程に含めています。審査員経験者を含む専門チームが本番同様のレビューを行い、経営者ご本人がご自身の言葉で説明できる状態まで仕上げます
  • 採択後の支援:交付申請、事業実施期間中の手続、実績報告、その後のモニタリング報告まで継続してご支援します

上記のうち、標準の支援に含まれるのは制度適合の診断・計画書の作成支援・添付書類の整備・二次審査対策・採択後の各種手続の支援です。100億宣言の公表手続そのもの、金融機関との融資交渉の代理、加点措置に用いる各種認定(事業継続力強化計画、パートナーシップ構築宣言、えるぼし・くるみん認定等)の取得代行については、ご希望に応じて別途ご相談を承ります。支援範囲の線引きは、ご契約前に書面で明確にいたします。

補助金情報センターが選ばれる理由

①制度適合を厳密に見極める初期審査

補助金情報センターでは、制度適合の判断を初期段階で厳密に行い、勝ち筋のある計画に工数を集中させています。大規模成長投資補助金の採択率は、公募回によって変動はあるものの、概ね4割前後の水準で推移しています(制度の立ち上がり期には申請が集中し、1割前後の回もありました)。決して通りやすい制度ではありません。だからこそ、着手前の見極めと、7つの審査項目に正面から答える計画づくりが結果を分けます。

②審査員経験者を含む専門チームによる二次審査対策

本制度で最大の関門となるのが、経営者ご本人が臨む二次のプレゼンテーション審査です。当社では、複数回の模擬面接と想定問答集の作成を標準の工程に含めています。審査員経験者を含む専門チームが本番同様のレビューを行うため、「審査する側がどこを疑うか」という視点から質疑を想定できます。
計画書の作成段階から「この数字の根拠は何か」「なぜこの投資順序なのか」「想定が外れたときにどうするのか」を経営者と共有し、ご本人が即答できる状態まで詰めていきます。数十億円の投資判断を自らの言葉で語れるかどうかが、審査員の心証を決めるためです。

③申請書のライティングは中小企業診断士が担当

申請書のライティング支援は、すべて中小企業診断士が担当します。中小企業診断士は経営コンサルティングに関する唯一の国家資格です。事業再構築補助金の公募結果では、士業別の採択率は税理士38.0%、公認会計士44.9%、行政書士43.0%に対し、中小企業診断士は55.3%でした(出典:「事業再構築補助金の公募結果について」)。誰が書くかは、結果に表れます。

④3名以上によるクロスチェック体制

当社では常に3名以上の中小企業診断士によるクロスチェック体制を敷いています。在籍する中小企業診断士は120名以上。7つの審査項目にわたる成長投資計画書において、長期ビジョン・投資設計・賃上げ計画・地域波及の整合を担保するには、複数の視点で読み直す工程が欠かせません。

⑤認定経営革新等支援機関としての立場

投資規模に見合う需要の裏付け、金融機関との調整、精算払を前提とした資金繰りの設計。大型案件に特有のこうした論点への対応を、数多くの案件を通じて蓄積してきました。当社は認定経営革新等支援機関であり、M&A支援機関登録事業者でもあります。成長投資の設計から、必要に応じたM&Aによる成長戦略まで、一貫してご相談いただけます。

初回相談(Zoom)は無料です。万が一不採択となった場合も、同一テーマでの再申請については追加の着手金なしで再支援いたします(最大2回まで無料)。

豊富な採択実績をご紹介

補助金情報センターは認定経営革新等支援機関として、豊富な支援実績があります。大規模成長投資補助金に関する個別の採択事例は、掲載可否について各社へ確認のうえ順次公開してまいります。

具体的な取引先名およびロゴの掲載は、個社確認の上、掲載を準備中です。業種・投資内容の傾向については、初回相談の際に近い事例をご説明します。

ご支援の流れ

①お問い合わせ

フォームまたはお電話でご連絡ください。初回相談(Zoom)は無料です。従業員規模・投資内容・投資時期をお伺いし、大規模成長投資補助金の対象となるかを初期判断します。投資規模によっては、中小企業成長加速化補助金など他制度のほうが適切な場合もあり、その場合は率直にお伝えします。

②ご面談・制度適合の診断

事業環境と投資内容を詳しくヒアリングします。常時使用従業員数(単体ベース)やみなし大企業への該当性といった対象者要件、建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計が投資額の下限に届くかの見込み、直近決算期および直近3期平均の売上高から見た申請区分の判定を行い、申請可否と想定スケジュールをご提示します。

③契約

支援内容・費用・スケジュールにご納得いただけましたら、電子契約にて契約を締結します。支援範囲の線引きは、この段階で書面により明確にいたします。

④着手金のご入金

着手金をご入金いただき、支援を開始します。

⑤投資計画の整理と金融機関との調整支援

見積をもとに対象経費・対象外経費を切り分け、単価100万円以上の要件と経費構成の制約を満たすかを確認します。並行して、自己負担分と精算払に伴うつなぎ資金の調達方針を整理し、金融機関・ファンド等による確認書または出資・融資の表明書の取得に向けた資料整備と説明の組み立てをご支援します。本制度で最も時間を要する工程のため、早期に着手します。

⑥成長投資計画書の作成支援

オンラインでのヒアリングを重ね、7つの審査項目に対応する形で計画を組み立てます。長期成長ビジョン、市場戦略、地域への波及効果、費用対効果、実施体制、補助金の必要性を一本の論理でつなぎ、賃上げ計画は投資による付加価値から支払える水準を逆算して設計します。複数の中小企業診断士によるクロスチェックを経て仕上げます。

⑦二次審査(プレゼンテーション審査)対策

当社のご支援の中核となる工程です。想定問答集を作成し、複数回の模擬面接を実施します。審査員経験者を含む専門チームが本番同様のレビューを行い、「この数字の根拠は何か」「なぜこの投資順序なのか」といった質疑に、経営者ご本人が即答できる状態まで仕上げます。地域ブロック単位の審査会には経営者ご本人の出席・説明が求められるため、この準備が採否を大きく左右します。

⑧採択発表・交付申請

採択後、交付申請をご支援します。交付申請では経費の対象性や見積の妥当性が改めて精査されますので、申請時の内容を踏まえた対応を行います。

⑨事業開始・実績報告

交付決定後より発注が可能になります。交付決定前の発注は補助対象外となるため、工程管理をあわせてご支援します。事業完了後は、証憑書類の整理と実績報告書の作成、確定検査への対応をご支援します。

⑩補助金入金

確定検査を経て額が確定し、補助金が入金されます(原則として精算払)。その後のモニタリング報告についても、継続してご支援します。

よくある質問

①そもそも大規模成長投資補助金とは?

大規模成長投資補助金とはどのような制度ですか。
正式名称を「中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」といい、経済産業省が所管する大型の設備投資支援制度です。中堅・中小企業が人手不足等の喫緊の課題に対応しながら成長を目指して行う大規模投資を促進し、地方における持続的な賃上げを実現することを目的としています。
補助率と補助上限額を教えてください。
補助率は1/3以下、補助上限額は50億円です。コンソーシアム申請の場合も、補助上限はコンソーシアム全体で50億円となります。補助金の支払いは原則として精算払です。
どのくらいの投資規模から使える制度ですか。
補助対象経費のうち建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計で、一般企業向けは20億円以上(税抜)、100億宣言企業向けは15億円以上が下限となります。この下限を満たさない場合、計画の内容にかかわらず申請できません。
誰が対象になりますか。中堅企業でも申請できますか。
常時使用する従業員数が2,000人以下の会社または個人等が対象です。中小企業者だけでなく中堅企業(常時使用従業員2,000人以下で中小企業者に該当しない者)も対象に含まれます。設立20年以内で、公募開始時点でベンチャーキャピタル等が株主構成に加わっているスタートアップ企業も申請できます。売上高の上限・下限の要件はありません。
中小企業成長加速化補助金とはどう違いますか。
規模と対象者が大きく異なります。大規模成長投資は補助上限50億円・補助率1/3以下・投資下限20億円以上(100億宣言企業は15億円以上)で、対象は常時使用従業員2,000人以下(中堅企業も可)、売上高の要件はありません。一方、中小企業成長加速化補助金は補助上限5億円・補助率1/2以内・投資下限1億円以上で、対象は中小企業者に限られ、売上高10億円以上100億円未満という要件と100億宣言が必須となります。
どちらの制度を選べばよいか、判断の目安はありますか。
設備投資(建物費+機械装置費+ソフトウェア費)の規模が最初の分岐点です。20億円以上であれば大規模成長投資、1億円〜20億円未満であれば中小企業成長加速化補助金が現実的な選択肢となります。ただし中堅企業は成長加速化の対象外であり、売上高10億円未満の中小企業は成長加速化の売上要件を満たしません。補助率では成長加速化(1/2)が有利ですが、補助額の絶対値では大規模成長投資が圧倒的です。なお100億宣言は、成長加速化では必須要件、大規模成長投資では優遇要件として機能する、両制度をつなぐキーとなる要件です。
採択率はどのくらいですか。
直近の公募回では概ね4割前後の水準で推移しています。制度の立ち上がり期には申請が集中し、1割前後の回もありました。回次によって変動しますので、通りやすい制度と捉えるのは危険です。なお公募は、年に複数回程度のペースで実施されております。

②要件・対象経費について

投資額の下限はどのように算定するのですか。経費構成のルールもあわせて教えてください。
補助対象経費のうち、建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計額(税抜)で判定します。外注費と専門家経費は、この判定に含まれません。総投資額が下限を超えていても、外注費を除くと届かないというケースがありますので、費目ごとの内訳をご確認ください。あわせて、外注費と専門家経費の合計額は、建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計額を下回っている必要があります。設計や検査の外注が中心で、自社の設備投資が相対的に小さい計画は、この制約に抵触します。
対象となる経費の区分を教えてください。
建物費、機械装置費、ソフトウェア費、外注費、専門家経費の5区分です。建物費・機械装置費・ソフトウェア費はいずれも単価100万円以上であることが条件で、専門家経費は1日あたり5万円が上限となります。
対象外となる主な経費を教えてください。グループ会社への発注はどうなりますか。
販売目的の製品生産に係る経費、FIT/FIP制度の対象となる発電設備、家賃・光熱水費・通信費、消耗品費、飲食費、商品券等、車両の購入費・修理費、税務申告や訴訟等の費用、保険料、借入金利息、汎用性が高く目的外使用になり得る機器、不適切な中古品、他の設備投資税制の適用を受ける設備などが対象外です。あわせて、自社(社内)への支払い、および同一代表者が関与する事業者への支払いも対象外とされています。グループ内に建設会社やシステム会社を持つ企業では見落とされやすい論点ですので、発注先の選定にあたっては事前にご確認ください。
従業員数2,000人以下という要件は、グループ全体で判定するのですか。
単体ベースで判定します。ただし、みなし大企業に該当しないことという別の要件がありますので、資本関係や役員構成についても確認が必要です。発行済株式の1/2以上を同一の大企業が所有している場合、2/3以上を複数の大企業が所有している場合、大企業の役員が役員総数の1/2以上を占める場合などが該当します。なお、1次産業を主業とする企業も対象外です。
賃上げ要件の内容を教えてください。
補助事業の終了後3年間における、補助事業に関わる従業員の「1人当たり給与支給総額」の年平均上昇率が基準率以上であることが要件です。基準率は、一般企業向けが年平均5.0%以上、100億宣言企業向けが年平均4.5%以上、スタートアップ特例が4.5%となります。基準年度は補助事業が完了した日を含む事業年度で、そこから3年後の最終年度までの年平均上昇率で判定します。給与支給総額の範囲は、給料・賞与・各種手当等のうち給与所得として課税対象となる経費です。
「給与支給総額」ではなく「1人当たり給与支給総額」なのですか。
はい。本制度の指標は「1人当たり給与支給総額」の年平均上昇率です。総額であれば従業員の増加によっても数値は伸びますが、1人当たりの指標では人員を増やしても達成にはつながらず、賃金水準の低い層を新規採用すればむしろ数値は押し下げられます。採用計画と賃上げ計画は一体で設計する必要があります。
最低賃金+30円のような要件はありますか。
本制度には、ものづくり補助金や省力化投資補助金にあるような「事業実施都道府県の最低賃金+30円」型の要件はありません。問われるのは1人当たり給与支給総額の年平均上昇率という一本の指標です。なお、事業期間中については「物価上昇率を上回る程度の賃上げ」が審査で評価されますが、これは要件ではなく評価事項という位置づけです。
賃上げ目標が未達だった場合はどうなりますか。
「補助金の確定額 ×(100% − 達成率)」を返還することになります。ただし、天災など事業者の責に帰さない理由がある場合には返還を求められません。補助額が大きい制度ですので、申請の段階で達成できる根拠のある水準を置くことが重要です。
売上高が100億円を超えていても申請できますか。
申請自体は可能です。本制度に売上高の上限・下限の要件はありません。ただし、直近決算期の売上高および直近3期平均売上高の両方が100億円以上である場合は「100億宣言企業向け」の区分を使うことができず、一般企業向け(投資下限20億円以上・賃上げ基準率5.0%以上)での申請となります。
コンソーシアムでの申請はできますか。
可能です。参加者は最大10社まで、補助上限はコンソーシアム全体で50億円となります。投資額の下限は参加者の投資額を合算して判定しますが、参加するすべての企業において建物費・機械装置費・ソフトウェア費のいずれかの補助対象経費が発生することが必要で、参加者はそれぞれ対象者要件を満たす必要があります。賃上げ要件も参加者すべてがそれぞれ基準率以上を満たさなければなりません。実施場所が複数の地域にまたがる場合も対象となりますが、補助事業の目的・内容が一体的であることが求められます。代表者の要件や参加者間の経費配分ルールといった細部の取扱いは、最新の公募要領でご確認ください。

③審査と採択後について

審査はどのように行われますか。
二段階です。一次審査では、形式要件の適格性確認に加え、計画の効果・実現可能性等の定量面が書面で審査されます。これを通過すると、地域ブロック単位で設置される審査会での二次審査(プレゼンテーション審査)に進み、外部有識者が定性面を含めて審査します。
二次審査には誰が出席するのですか。
経営者ご本人の出席・説明が必須です。書面に記載した数十億円規模の投資判断について、その根拠と覚悟を口頭で確認する場と理解しておく必要があります。計画書を外部に任せきりにして中身を把握していない状態では、質疑で必ず露呈します。
審査項目を教えてください。
7項目です。①経営力、②先進性・成長性、③地域への波及効果、④大規模投資・費用対効果、⑤実現可能性、⑥補助金の必要性、⑦その他戦略的配慮。とくに⑥では、自己資金や融資のみでは実現が困難であることの説明が求められます。補助金がなくても同じ内容で実行する投資であれば支援の必要性を説明できませんので、投資の規模・時期・範囲のどこが補助金によって変わるのかを明示する形で組み立てます。
加点になる取り組みはありますか。
中小企業から中堅企業への移行の宣誓、AI活用(AX)の取組予定、金融機関・ファンドによる出資・融資の表明書、戦略分野(AI・半導体、造船、量子等)や地域産業クラスター計画に関連する取組、J-Startup選定企業であること、本社機能の地方移転、既存工場跡地の活用、えるぼし・くるみん認定、健康経営優良法人、地域未来牽引企業、パートナーシップ構築宣言などがあります。
金融機関の確認書や表明書は必ず提出しなければなりませんか。
提出自体は必須ではなく任意です。ただし提出すると加点の対象となり、とくに出資・融資の表明書は大幅に加点されます。加えて、審査項目⑤「実現可能性」では金融機関のコミットメントが評価対象となります。実質的には金融機関の関与が強く推奨される構造ですので、早期の協議をおすすめします。なお、確認書と表明書はいずれか一方のみの提出となります。
申請にはどのような書類が必要ですか。申請の方法も教えてください。
成長投資計画書(PowerPoint/PDF)、計画書別紙(Excel)、ローカルベンチマーク(Excel)、決算書等3期分が基本です。該当する場合は、金融機関・ファンド等による確認書または補助事業への出資・融資の表明書、リース関係の書類、中堅企業移行宣誓書、ファミリーガバナンス自己申告書を提出します。様式番号は公募回次により変更される場合があるため、最新の様式は公式サイトでご確認ください。申請は電子申請システム(Jグランツ)のみで受け付けられ、利用にはGビズIDプライムアカウントが必須です。
採択されたらすぐに発注してよいですか。事業はいつまでに完了させる必要がありますか。
採択と交付決定は別です。発注・契約は交付決定後に行う必要があり、それ以前に発注した経費は補助対象になりません。採択後はまず交付申請を行い、経費の対象性や見積の妥当性が改めて精査されます(この段階で補助対象経費が減額されることもあります)。補助事業の実施期間は交付決定日から公募回ごとに定められる期限までで、直近の公募回では実質最長で約2年半〜3年程度が確保されています。具体の期日は回次により変わりますので、公式サイトでご確認ください。
補助金の入金時期と、採択後の報告義務について教えてください。
補助金は原則として精算払です。事業完了後に実績報告を提出し、確定検査を経て額が確定してから交付されますので、投資資金は一度自社で立て替えることになります。その後、補助事業が完了した日を含む事業年度の終了後3年間、毎年度モニタリング報告を提出します。報告内容は売上高・付加価値額・労働生産性等の実績値および賃上げの状況で、提出回数は補助事業完了年度を含め計4回です。

④補助金情報センターのご支援について

どこまで支援してもらえますか。
制度適合の診断、申請区分の判定、投資計画の設計支援、成長投資計画書の作成支援、賃上げ計画の設計、金融機関対応の支援、添付書類の整備、二次審査に向けた模擬面接・想定問答集の作成、そして採択後の交付申請・実績報告・モニタリング報告まで一貫してご支援します。なお、100億宣言の公表手続そのもの、金融機関との融資交渉の代理、加点措置に用いる各種認定の取得代行は、ご希望に応じて別途ご相談を承ります。なお、投資規模が下限に届かない場合や、中小企業成長加速化補助金(補助率1/2以内・補助上限5億円)のほうが適切と判断される場合には、初回相談の段階で率直にお伝えします。制度に計画を合わせるのではなく、計画に合う制度を選ぶという順序でご提案します。
二次審査(プレゼンテーション審査)の対策もしてもらえますか。
当社のご支援の中核となる工程です。複数回の模擬面接と想定問答集の作成を標準の工程に含めており、審査員経験者を含む専門チームが本番同様のレビューを行います。「この数字の根拠は何か」「なぜこの投資順序なのか」といった質疑に、経営者ご本人が即答できる状態まで仕上げます。
申請書は誰が書くのですか。実績も教えてください。
申請書のライティング支援は、すべて中小企業診断士が担当します。中小企業診断士は経営コンサルティングに関する唯一の国家資格です。在籍する中小企業診断士は120名以上で、常に3名以上によるクロスチェック体制を敷いています。認定経営革新等支援機関であり、M&A支援機関登録事業者でもあります。
費用はいくらかかりますか。相談から申請まではどのくらいの期間が必要ですか。
初回相談(Zoom)は無料です。ご支援の報酬は、投資規模や採択後サポートの要否に応じて個別にお見積りいたします。期間については、投資計画の確定、金融機関との調整、成長投資計画書の作成、二次審査に向けた準備までを含めると相応の期間を要します。とりわけ金融機関との調整は行内の稟議を経る必要があるため時間がかかりますので、投資の検討を始めた段階でご相談ください(電話 03-6825-0432)。
不採択だった場合はどうなりますか。
同一テーマでの再申請については、追加の着手金なしで再支援いたします(最大2回まで無料)。二次審査で不採択となった場合も、質疑のやり取りを踏まえて計画の弱点を特定し、次回に向けた改善をご支援します。

数十億円規模の成長投資、勝ち筋の設計からご相談ください。

大規模成長投資補助金は、投資額20億円以上・補助上限50億円という規模に加え、経営者本人が臨む二次のプレゼンテーション審査が結果を大きく左右する制度です。制度適合の判断から審査対策まで、専門チームでご支援します。

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